現地NGO(サンプルナ)への支援

 インド南部のベンガルールという地域では、壷阪寺の支援活動を行う現地NGOがあります。それが、サンプルナ(SAMPURNA)です。

 サンプルナでは主に2つの事業を行っています。

 1、奨学金事業

 2、現地NGO支援


1の奨学金事業は、両親の仕事の関係等で高等学校への進学が難しい子どもに対して、支援を行っています。

2の現地NGOは以下の2つのNGOに対して支援活動を行っています。


(写真は現地NGOを訪問した際の職員の写真)

Marugadarshi(マルガダルシ)


Margadarshiは身体に障がいがある人などを支援しているNGOです。私たちはその中でも、障がいを持っている女性たちが暮らす施設の支援をしています。

 この施設には3階建ての建物に、10人ほどの女性が共同生活をしています。

年齢は10代から年配の方までいます。調理や掃除以外はほとんど自分で生活されています。若い数人はここで生活しながら学校に通っています。

 村では進学することも難しいですが、ここであれば支援を受けながら学校に行くことができます。「将来は銀行員になりたい」など、夢を持って暮らしています。

(写真は食事中の様子と、共同生活している部屋の様子)

Sparsha(スパルシャ)


Sparshaは2013年度より支援を開始したNGOです。

家庭の事情で家で暮らすことが困難な子供たちが集団生活をする児童養護施設を運営しています。

 その中でも当財団では、主に15歳までの女子が共同生活する施設を支援しています。
 みんなそれぞれ夢を持ちながら、学校に通っています。
 また、施設で絵画やダンスの教室も開いています。

(写真はいろんな賞をもらった事を教えてもらっている様子。)


2018年度新規支援事業の紹介

2018年度よりベンガルール郊外の学校SRI Ramakrishna Samaora Shixshana Kendraに対する支援を開始しました。

この学校は、この地域で不足している英語教育にも力を入れた学校で、約500名(日本の幼稚園から12年生)が勉強しています。

2018年度は理科教育教材備品を寄贈させていただきました。

 

2019年度は教科書を寄贈させて頂きました。

 

寄贈された

顕微鏡・パネル教材など

2020年度も教科書の購入を助成する予定です。

2023年も教科書購入を助成する予定です。